自律神経についてテレビや雑誌などで目にする機会が多いかと思いますが、自律神経とは何か、みなさんご存知ですか?
「自律神経とは何か?」や「自律神経のケア方法」など、簡単にお伝えしていきます。

  • 肩コリ・首コリが当たり前でスッキリしない
  • 常に重だるさや疲労感を感じていて仕事に集中できない
  • 寝つきが悪く睡眠が浅い、朝起きても疲れがとれていない
  • 慢性的な頭痛や腰痛で悩んでいる
  • お腹の調子が良くない
  • 気候の変化で調子を崩しやすい、頭痛など痛みが出る

上の内容に一つでも当てはまるあなた。もしかすると自律神経のバランスが崩れているのかもしれません。

〈 目次 〉

自律神経でお悩みの方へ

こんなお悩みありませんか?

  • 肩コリ・首コリが当たり前でスッキリしない
  • 常に重だるさや疲労感を感じていて仕事に集中できない
  • 寝つきが悪く睡眠が浅い、朝起きても疲れがとれていない
  • 慢性的な頭痛や腰痛で悩んでいる
  • お腹の調子が良くない
  • 気候の変化で調子を崩しやすい、頭痛など痛みが出る

自律神経って?

交感神経と副交感神経

自律神経についてテレビや雑誌などで目にする機会が多いかと思いますが、自律神経とは何か、みなさんご存知ですか?

自律神経とは心臓や呼吸、内臓の働きなど命に関わる重要な働きをコントロールし、体内のバランスを保つ役割を持つ神経です。
このように重要な働きを持つ自律神経はもちろん24時間、365日休みなく働いています。

この自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分けられ、日中など活動的な時には交感神経が優位に、夜など休息すべき時には副交感神経が優位に働いています。

この自律神経の働きですがよく車に例えられ、交感神経はアクセルの働き、副交感神経はブレーキの働きです。
アクセルとブレーキをうまく切り替え運転することでスムースに車が走るように、交感神経と副交感神経もバランス良く切り替えながら働くことが重要です。

自律神経と不調の関係性

自律神経症状

交感神経が優位だと興奮状態に、副交感神経が優位だとリラックスできます。

現代では交感神経のスイッチが入りっぱなし、交感神経が優位になっている。
つまりリラックスすべき時でも興奮してしまっている、そんな方が多いのが現状です。
そうなると不眠やイライラ、倦怠感や重だるさなど様々な症状が現れます。
また交感神経が優位だと体には余計な力が入り、血流は滞りやすくなります。
これにより痛みを感じやすくなり、慢性的な首や肩、腰の痛みの原因にもなります。

自律神経が乱れる理由

自律神経の乱れ

自律神経の乱れを引き起こすのは、ストレスや不規則な生活習慣、運動不足など様々な理由があります。
加齢による影響も認められ、副交感神経の働きは20代から下がり始めます。特に男性は30代、女性は40代から特に低下しやすくなります。

また集中力が高い環境下では交感神経が興奮しており、心拍数や血圧を上げます。その状況が継続すると自律神経は疲弊してしまいます。
交感神経と副交感神経からなる自律神経のトータルパワー(活動量)は10代をピークに加齢とともに低下していきます。
トータルパワーは10代と比べ40代で半分に、60代では1/4を下回ります。男女の差は60代までは男性が高く70代でほぼ同じになってしまいます。

これらのように、自律神経のバランスを崩さない、疲弊させないためにも日頃のケアがとても需要になってきます。

自律神経のケア方法

ここまで読んで「どうやって自律神経をケアすれば良いの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
自律神経は自分の意思でコントロールすることは難しいのですが、下記のことに対して気をつけることで間接的にバランスが崩れなよう予防することができます。

①正しい生活習慣
 規則正しい生活やバランスのとれた食生活をすることで自律神経を整えることは可能です。
 朝決まった時間に起きて朝食を食べ、夜更かしせず質の良い睡眠をとることが大事になります。

②適度な運動
 ウォーキングやストレッチなど、軽い運動が効果的です。
 強度が高い運動はストレスがかかってしまい、自律神経を整えるといった観点で言えば逆効果。
 目的によって運動の種類や量などコントロールする必要があります。

③メンタルケア
 強いストレスは交感神経を高めてしまい、自律神経のバランスを崩すことになります。
 ただし「ストレス≠悪」ではなく、ストレスもコントロールしてうまく付き合うことが重要です。

考えてみれば当たり前なことかもしれませんが、なかなかいざ行おうとすると難しかったりするかもしれません。
まずは一つ一つ改善していくことを心がけてみてください。

「もっと詳しい内容を知りたい」と思う方。
詳細は他のブログ記事にて順次アップしてまいりますのでお待ちください。
次回はストレスについてまずはお伝えできればと思います。

自律神経へのアプローチ

自律神経改善整体で行うアプローチは大きく分けて2つです。
1つは自律神経へ直接作用するもの。
もう1つは姿勢を改善し自律神経へかかる負担を減らすアプローチです。

①自律神経への直接的アプローチ 
 ▶︎頭からのアプローチ
  頭からのアプローチを行う前後で脳波の変化が認めます。
  アプローチを行うことで脳波が落ち着きリラックスした状態が確認されております。
 ▶︎内臓へのアプローチ
  内臓をコントロールするのは自律神経の1つ、副交感神経です。
  内臓の動きが悪いと副交感神経の働きも低下。
  これに伴い交感神経と副交感神経のバランスが乱れるのです。

②自律神経へかかる負担を減らすアプローチ
 ▶︎自律神経の1つである交感神経は背骨の中でも主に胸の部分から出てきます。
  姿勢が崩れることで交感神経へ刺激が入り、働きが高まることでバランスが崩れます。
  また、猫背や巻き肩になると内臓を圧迫することになり、これによって副交感神経の働きが低下します。
  これらに対して当サロンは身体の軸と足に対するアプローチを行います。

主に行う自律神経へのアプローチは上記2点で、これに加えセルフケア指導を行わせていただいております。